第四章

感覚のサイエンス

“感覚は感情を豊かに呼び覚まします。” シャネル化粧品研究所 感覚評価マネージャー、マイリス ルヴェは説明します。“ スキンケアがもたらす豊かな感覚は、そのテクスチャーと香りの中に表現されます。” そして、特別な感覚をもたらす製品の重要性を強調します。“ 瞬時に心地よさを感じる製品や、喜びや感動を覚えるテクスチャーに出会うと、人はまた使いたいと思います。これはやがて、製品の効果へもつながるのです。”

完璧なバランス

シャネル化粧品研究所は、それぞれの製品に適した、特別な感覚を処方に再現するため、開発に長い時間をかけます。すべての製品は、独自性のあるテクスチャー、外観や香りから感じる効果にこだわり、さまざまな女性の身体と心に心地よさを届けることができるようにデザインされています。マイリス ルヴェは、“私たちは、製品の効果効能だけでなく、究極の感覚をもたらすことができた時、完璧なフォーミュラを創り出せたと思えるのです” と話します。

“私たちは難しい課題に対しても、妥協はしません。有用成分の効果効能に最適な感覚を組み合わせ、さまざまなニーズや肌タイプに適したフォーミュラを創り出すのです。”

ヴェロニック コワンディ、シャネル 処方開発企画マネージャー


数十年にわたり、シャネル化粧品研究所は、サイエンスと感覚のイノベーションを製品開発の核として、フォーミュラの絶妙なバランスを見極めることに取り組みつづけています。“私たちは配合する成分を、その純度、構成、品質によって、慎重に選びます。”とヴェロニック コワンディは語ります。“開発には30回程度、時には、それ以上の試作テストを繰り返します。サブリマージュ レサンス フォンダモンタルの場合は、理想のテクスチャーを求めて、通常の2倍の試作テストを行いました。”

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パイオニアの精神

ガブリエル シャネルは1920年代に、初めてのスキンケア ラインを発表しています。これにより、ファッションと美の分野におけるパイオニアの地位を確立しました。彼女は、女性が自信を持ち輝くためには、まず肌から心地よくあるべきと信じていたのです。そして、シャネルは現在も、スキンケアの研究と開発分野におけるリーダーであり続けています。

心地よさの感じ方は、一人ひとり、異なります。この多様性が、シャネルの研究の中心にあります。スキンケアの手順やマッサージ テクニックについてディスカッションする中で、韓国 プロスペクティブ インテリジェンス 研究員であるジー リーは次のように語ります。“製品を開発する際、私たちは各国で異なるスキンケア習慣を大切に考えています。” それぞれの地域を知ることは、環境や生活習慣などの違いによるさまざまなニーズに応える製品の開発に、欠かすことのできないものです。

感情的な体験

シャネル化粧品研究所の目標は、製品が女性たちにもたらすさまざまな効果を理解することです。そして、世界中にある研究所との協業と、独自メソッドや神経科学の知見によって、製品がもたらすあらゆる種類の感覚を理解できるようになりました。

“感覚とは、どのような喜びや幸福を感じ取るかということです。”と、シャネル 神経科学部門責任者、マリー


“すべての女性は、誰一人として同じではありません。私たちが生み出すフォーミュラは、すべてのニーズに応えられなければなりません。”

ヴェロニック コワンディ、シャネル 処方開発企画マネージャー

美しいボトルデザインから、肌にのせるまでのアプリケーション テクニックまで、すべてのステップを考慮に入れて製品は生み出されます。サブリマージュ レクストレ ドゥ クレームの肌に輝きをもたらす鍵となるのは、ダブル エマルションという技術です。クリームが肌にとろけるようになじみ、すばやく広がって、変化し、より濃密な心地よさで肌を包みこみます。

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