2022/23年 メティエダール コレクション
メティエダール アトリエにて
さまざまなメゾンダールの職人たちの卓越した技術をさらなる高みへと引き上げる2022/23年 メティエダール コレクション。
シャネルのメティエダールには、数百人にのぼる刺繍や羽根細工、装飾具、金細工、プリーツ、靴、帽子、グローブ、製革の職人たちが所属しています。ヴィルジニー ヴィアールのもと、クリエイティブな対話を通してサヴォアフェールは永続的に受け継がれていくと共に、職人たちによって常に新たな創造をもたらし、卓越したアイテムを生み出すことに貢献しています。
ルマリエ
花細工と羽根細工 1880年創業
シャネルを象徴するカメリアは、ルマリエのすべての花細工と同じように、1960年代から一つひとつのパーツを手作業で組み合わせて制作されています。
シャネルを象徴するカメリアは、ルマリエのすべての花細工と同じように、1960年代から一つひとつのパーツを手作業で組み合わせて制作されています。le19Mにある完全に密閉されたアトリエでは、フェザーがひとつずつ仕分けされ、整えられた後、カールやフラットの加工が施され、生地に接着され、または織り込まれていきます。シャネルのコレクション制作に欠かせない大切なパートナーであるルマリエは、クチュール縫製やはめこみ細工、フラウンス、スモッキング、プリーツ加工等においても卓越しています。ルマリエは1996年にシャネルのメティエダールに加わりました。
リナ クードリとキャロリーヌ ドゥ メグレ
モンテックスとルマリエ
メゾン ミッシェル
ハット 1936年創業
14世紀までにパリで築き上げられていったサヴォアフェールを受け継ぐメゾン ミッシェルは、帽子制作の秘密を守り、その技術を継承しています。
14世紀までにパリで築き上げられていったサヴォアフェールを受け継ぐメゾン ミッシェルは、帽子制作の秘密を守り、その技術を継承しています。le19Mのアトリエでは、菩提樹を用いた3,000もの木型からクラウンとブリムが手作業で作られた後、職人たちがブレードや花、フェザーなどの装飾を施します。メゾン ミッシェルは1997年にシャネルのメティエダールに加わりました。シャネルのコードに合わせて進化するボーター ハットやベール、キャップ、ベレー帽がすべてのコレクションを彩ります。
ルサージュ
刺繍とツイード 1924年創業
壮麗なパターンのデザインから刺繍を生み出す、クリエイティブの伝説そのものともいえるルサージュは、偉大なクチュリエたちと数々のコラボレーションを行ってきました。
壮麗なパターンのデザインから刺繍を生み出す、クリエイティブの伝説そのものともいえるルサージュは、偉大なクチュリエたちと数々のコラボレーションを行ってきました。 ウールの糸に斬新な素材を織り合わせて生み出されるツイード。1996年以降、ルサージュはシャネルにとって極めて重要な素材であるツイードを再解釈しています。 1983年からシャネルのパートナーとして関係性を築いてきたルサージュは、2002年にシャネルのメティエダールに加わり、ヴィルジニー ヴィアールが率いる現在に至るまで、メゾンと実りあるクリエイティブな対話を続けています。le19Mには、ルサージュのアトリエをはじめ、貴重なサンプルのコレクション、そして刺繍職人から若い世代へとサヴォアフェールの秘密を 継承するための学校を備えています。
ウィットニー ピークとキャロリーヌ ドゥ メグレ
ルサージュ
アトリエ
モンテックス
刺繍 1939年創業
伝統と現代のクリエイションの融合。それこそが刺繡のアトリエ モンテックスの魔法です。
伝統と現代のクリエイションの融合。それこそが刺繡のアトリエ モンテックスの魔法です。モダンでプレシャス、そして洗練されたモチーフ。シャネルのコレクションをより魅力的なものに昇華させるモチーフは、ニードルワーク技術やリュネビル刺繍のクロシェのフック、1世紀以上前から伝わるコーネリーミシンを駆使して、いずれも職人の手作業で制作されています。モンテックスは2011年にシャネルのメティエダールに加わりました。
ゴッサンス
金細工 1950年創業
正確な動きと細心の注意を必要とする技術、厳密なバランス、完璧な仕上げ…ロベール ゴッサンスの技術は彫刻と金細工のいずれにおいても発展していきました
正確な動きと細心の注意を必要とする技術、厳密なバランス、完璧な仕上げ…1954年にガブリエル シャネルと共にビザンチン様式のジュエリーを再現してから、カンボン通り31番地にある彼女のアパルトマンの家具をデザインするに至るまで、ロベール ゴッサンスの技術は彫刻と金細工のいずれにおいても発展していきました。メゾン ゴッサンスは創業者の遺産を不朽のものとして継承し、現在もシャネルのイマジネーションに息吹を与え続けています。ゴッサンスは2005年にシャネルのメティエダールに加わりました。
アトリエ ロニオン
プリーツ 1853年創業
ナイフ、フラット、サンレイ、ヴァトー、もしくはピーコックなど…ロニオンが保有する3,000以上もの折り紙のようなプリーツ型。
ナイフ、フラット、サンレイ、ヴァトー、もしくはピーコックなど…ロニオンが保有する3,000以上もの折り紙のようなプリーツ型。クラフト紙を用いたプリーツ型には、100年以上も前に作られたものもあれば、最近作られたものもあります。ロニオンの職人たちは、シャネルのクリエイション スタジオのために、常に新しいプリーツを生み出しているのです。さまざまな生地に形と動きを与える熟練技。プリーツを生み出すためには、2人の職人の指先を完全に同調させる体力と細心の注意、指先 の感覚、生地の特性に関する専門知識を必要とします。ロニオンは2013年にルマリエとシャネルのメティエダールに加わりました。
シャネルのメティエダールを担う
le19をご覧いただけます。
シャネルのメティエダールを担う
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シャネル ブティックにてコレクションをご紹介しています
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