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シーズン3
シャネル アート&カルチャーのポッドキャスト「CHANEL Connects」で、シーズン3がスタート。グローバルに活躍するオピニオンリーダー、アーティスト、クリエイターが登場し、8つのエピソードを通じて、現代のカルチャーとその未来について対話を繰り広げます。エピソードは毎週配信されます。
各回25分のエピソードは毎回、先見性を持つ2人のスピーカーを迎え、ものごとの本質に迫るトークをお届けします。テクノロジーとイマジネーションの交差、自伝の中のファクトとフィクション、コレクティブのパワー、シネマティックなインスピレーションなど、さまざまなテーマを掘り下げます。
シリーズ3には、俳優・プロデューサーのペネロペ クルス、建築家のフリーダ エスコベド、起業家のジョン グレイ、デザイナーのインカ イロリ、音楽家のケルシー ルー、デジタルアーティストのサラ メヨハスなど、各分野で最前線を走る多彩なゲストが登場。才能あふれる彼らが普遍的なテーマをめぐって発する台本にない言葉は、多くの人に共感を与えるでしょう。 (※エピソード本編は英語コンテンツとなります。)
エピソード1: Immersive Joy
クラシック音楽を学んだケルシー ルーは、エレクトロ クラシカル サウンドを創り出す音楽家であり、ソランジュやブラッド オレンジともコラボレーションを行っています。インカ イロリは、自身のルーツである英国とナイジェリアにインスピレーションを得た大胆でカラフルな作風で知られるデザイナーです。その作品の多くには、アクセシビリティとインクルージョンの探求が反映されています。インカとケルシーは共に、自然界がそれぞれのクリエイションに与える影響と、音楽とアートがもたらす没入感について語り、新しい視点を提起します。喜びの感情がいかにしてクリエイティビティを喚起するのか、それを探るところから2人の対話が始まります。



エピソード2:Taking Up Space
カメラの前と後ろから、その独創的な才能によって映画界に驚きを与えている2人が登場。オリンピック出場経験のあるバレーボール選手から映画の世界へと転身を遂げたサバナ リーフは、監督デビュー作の『Earth Mama』が今年のサンダンス映画祭で公開され、高い評価を獲得しました。マーガレット クアリーは、これまでにクレール ドゥニ、クエンティン タランティーノ、ヨルゴス ランティモス、イーサン コーエンなど名だたる映画監督の作品に出演しています。多彩な才能を持つ2人がこれまでの軌跡を振り返るトークを、ニューヨークからお届けします。




エピソード3:Art Across Disciplines
緻密な映像インスタレーションで知られるアーティスト、レイチェル ローズは、17世紀イングランドの労働から宇宙探索に至るまで、世界に対する人間の認識の変容を探求しています。同じくアーティストであるアリア ディーンは、映像と彫刻作品を通じて、Blacknessの概念と芸術理論にまつわる思索を試みています。本エピソードを通じて接点を見いだした2人は、現代アートの世界を掘り下げ、映像、彫刻、インスタレーションといった分野横断的な創作と、批評としてのミームの使用、また歴史の重みがもたらすインスピレーションについて語ります。

エピソード4:Architecture on Time
友人でもあるこの2人は、アートと建築の交わりを異なる視点から捉えています。受賞歴のある建築家フリーダ エスコベドは、現在、ニューヨークでメトロポリタン美術館の近現代アートウィングの改修に取り組んでいます。ホセ エスペラサ チョン クイはニューヨークを拠点とする「ストアフロント フォー アート アンド アーキテクチャー」のチーフキュレーターとして、アートと芸術の公共性に変化をもたらしています。このトークでは、建築家リナ ボ バルディの影響力、アートと建築の結びつき、そしてメキシコがそれぞれの作品に与えるインスピレーションが語られます。
エピソード5:Filmed with Love
映画界のレジェンドと新星が登場。アカデミー賞受賞歴を持つ俳優ペネロペ クルスは、30年以上のキャリアを通じてインディペンデント作品とハリウッド超大作に出演し、その演技で観客を魅了してきました。一方、映画監督のカルラ シモンは、スペインの農村地帯で育った幼少時代を題材とした作品を発表し、カタルーニャ映画に世界中から新たな注目をもたらしました。今回、マドリードで出会いを果たした2人は、政治、親であること、勇気を持って立ち止まり考える時間を持つことの大切さについて語り合います。
特別エピソード:The Art of Instinct
「CHANEL Connects」の特別エピソードをお届けします。『Filmed with Love』の収録後、アカデミー賞受賞女優ペネロペ・クルスとカルラ・シモン監督は、スペイン語で対話を続け、母性、現実と虚構の間のダンス、人間観察の重要性といったテーマについて語ります。



エピソード6:Epicurious Excellence
食の分野で先見性を持つ2人が登場する今回は、ロンドンのザ リバー カフェを手掛ける伝説のシェフ、ルーシー ロジャースと、ニューヨークのブロンクスを拠点に活動するシェフ集団ゲットー ガストロの共同創業者ジョン グレイによるトークをお届けします。近年、それぞれに料理本を発刊した2人は、撮影からレシピの手順に至るまで、既存概念を打ち破ることとなった著作と、新鮮な食材の入手と流通について語ります。コミュニティに情熱を注ぎ、積極的にコラボレーションを行う点も2人の共通点です。本エピソードでは、文化と食の交わりと、彼らのレガシー、パートナーシップがもたらす力について迫ります。




エピソード7:Fact & Fiction

エピソード8:Creative AI

エピソード9:Black Tenderness
映画界の巨匠、バリー・ジェンキンスとアイザック・ジュリアン。二人が持つクリエイティブな感性には多くの共通点があります。両者とも、現代文化を大きく形作る作品を生み出してきました。バリー・ジェンキンスは、アカデミー賞を受賞した作品『ムーンライト』(2016)で、黒人の男らしさを繊細に描き、アイザック・ジュリアンは30年以上にわたって英国黒人映画界の第一線で活躍してきました。ロンドンで収録されたこのエピソードでは、初めて対談する2人を招き、弱さの描写、文学作品の映像化、そして美、音楽、記憶が作品に与える影響について語り合います。
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