CHANEL NEWS

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© Olivier Saillant

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© Olivier Saillant

STAGING THE SHOW
AT THE ELBPHILHARMONIE

エルプフィルハーモニー・ハンブルクには、2,100人を収容可能な大ホールを含めて3つのコンサートホールがあります。建築家のジャック ヘルツォークとピエール ド ムーロンが特に注力したのは、建物の表面と、その質感が織りなす相互作用でした。特筆すべきはホールの内装で、ミリ単位で精巧にカットされ、正確に取り付けられたおびただしい数の石膏ファイバーパネルによる「白い肌」が、比類のない音響効果を生み出しています。この空間を創り上げるには、最先端のデジタル技術に加えて、日本の音響設計家、豊田 泰久氏の卓越した才能が必要とされました。

観客席の形状も革新的です。中央にあるステージの上には、湾曲した天井が、建築家の言葉を借りれば「テントのようにそそり立って」います。その印象的な形は、建物の外観にも影響を与えています。この巨匠の技術には、伝統への深い理解が反映されています。受け継がれてきた遺産とモダニティが出会うこの場所を、カール ラガーフェルドは、Paris‑Hamburg 2017/18 Métiers d’art コレクション ショーの舞台に選びました。

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PARIS-HAMBURG
SILHOUETTES

カール ラガーフェルドによる Paris‑Hamburg 2017/18 Métiers d’art コレクションのファーストイメージ

#CHANELMetiersdArt

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© Olivier Saillant

SHOOTING BY KARL LAGERFELD

シャネルのアーティスティック ディレクターであるカール ラガーフェルドは、ハンブルクで発表した Paris‑Hamburg 2017/18 Métiers d’art コレクションの顔にドイツ出身のモデル、アナ イワーズを起用しました。

#CHANELinHamburg

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EMBROIDERY AND SILKWORK
BY MAISON MONTEX

パリにスタジオを構えるコンテンポラリーな刺繍のアトリエ、モンテックスが、シーズンごとにデザインする独創性あふれるモチーフや新たなクリエイションは、シャネルのメティエダール コレクションをいっそう魅力あるものにしています。数えきれないほどのスパンコール、ビーズ、糸やマルチカラーのクリスタルなどの装飾を用いて仕上げられるメゾン モンテックスならではのエンブロイダリーの技法。フランス刺繍のゆりかごと言われるロレーヌ地方出身の刺繍職人の知識が活かされているとともに、リュネビル刺繍の伝統が受け継がれています。研究や実験的な試みを通じて、クロシェやコーネリーミシン、ニードルワークといった歴史的な技能に加え、3D加工といった新たな技法も積極的に取り入れています。

詳しくは mtxparis.com をご覧ください。

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THE ART OF CASHMERE
BY MAISON BARRIE

スコットランドの小さな町、ホーウィックに拠点を置くバリー ニットウェアは、最初にシャネルの制作を手がけてから25年後の2012年にシャネルの傘下に入りました。クリエイションに対するビジョンを共有することにより、英国スコティッシュ ボーダーズに古くから伝わる最高級カシミヤ ニットの伝統から、シャネルを象徴するバイカラー カーディガンが誕生しました。

メゾン バリーの柔らかな色彩のパレットは、メティエダール コレクションに独特の彩りを添えています。さまざまに繰り出される極上の毛糸と、正確さと器用さを必要とする製造方法から生み出されるカシミヤ ニットウェアは、ソフトでありながら丈夫で、秀逸な品質を誇ります。この希少な技術を有する卓越した職人たちが、シャネルの名にふさわしいバリーのカシミヤ ニットウェアを作り上げています。

詳しくは barrie.com をご覧ください。

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JEWELRY BUTTONS FROM
THE MAISON DESRUES

ボタンとコスチューム ジュエリーのスペシャリスト、メゾン デリュ。バングルやフィンガーレス グローブにあしらわれるストーンから、ロング ネックレスを彩り布地を埋め尽くすように縫い付けられるビーズまで、カール ラガーフェルドのデザインに合わせて、他にはない特別なものを生み出しています。デリュがシャネルのデザインを装飾するために制作するボタンの数は、1日に約4,000個にものぼります。デリュの職人たちは、マドモアゼル シャネル自身が所有していたコスチューム ジュエリーのストーンや台座にも、新しいコレクションのデザインに合わせて鋳造や塑造、染色、彫刻、エナメル加工、研磨を行い、新たな息吹を吹き込んでいます。シャネルのクリエイションにおける特別なリクエストに応えるために、メゾン デリュはデジタルデザインやレーザーカッティングなどの新技術も取り入れていますが、その最高水準のクラフツマンシップが揺らぐことはありません。

詳しくは desrues-paris.com をご覧ください。

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IN THE STEPS OF MAISON MASSARO,
BOOTMAKER AND SHOEMAKER

マドモアゼル シャネルが1957年にデザインしたバイカラー シューズの製作を担ったメゾン マサロ。シャネルのメゾンダールに加わったのは2002年のことです。カール ラガーフェルドのデザインを熟練した技術で形にする靴のアトリエ マサロ。常に新たなシェイプや素材を追求し、シャネルのスタイルの表現に豊かさを添えています。透明なプラスティックのパンプス、ジュエリーがきらめくサンダル、ゲートル ブーツ、ビーズをあしらったヒールなど、いずれもメゾン マサロの創造性と卓越した技の結晶に他なりません。あらゆるデザインの可能性を受け入れるマサロの技巧は、高度な技術を要する数々の作品で表現されています。

詳しくは massaro.fr をご覧ください。

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FEATHERS AND FLORAL ADORNMENTS
BY MAISON LEMARIÉ

1880年にパリで羽根細工を始め、1946年に花細工の制作を手がけるようになったメゾン ルマリエ。現在では、カール ラガーフェルドのデザインに欠かせない存在というだけではなく、他の多くのファッション メゾンの制作も手がけています。羽根細工や花細工の素材やパターンはきわめて豊富なバリエーションで展開されており、その制作には独創性と技術的才能が求められます。1960年代にマドモアゼル シャネルが最初に考案したカメリア モチーフを形にしたのがメゾン ルマリエでした。シャネルを象徴するカメリアは、シーズンごとにカール ラガーフェルドのスケッチに新しい花を咲かせています。

ルマリエは、花細工や羽根細工のエキスパートであるだけでなく、繊細な象嵌細工や、幾重にも折り連なるフラウンスやプリーツ、洗練されたスモッキングにも秀でていて、さまざまな形やオーガンザ、ベルベット、レザー、ツイード、サテンなど、多彩な素材を手がけています。

詳しくは lemarie-paris.fr をご覧ください。

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© Olivier Saillant

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© Olivier Saillant

THE ELBPHILHARMONIE

ユネスコの世界遺産に指定されているハンブルクの古い港町の、エルベ川沿いに建つエルプフィルハーモニー コンサートホールは、この街の文化を代表する新たなランドマークです。スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド ムーロンによる設計は、過去、現在、未来を象徴するもの。かつてのカカオ倉庫のレンガの壁をそのまま活かしたガラス構造の建造物に、特徴的な波状の屋根が110メートルの高さでそびえています。その巨大なサイズは港に停泊する外航船に匹敵するほどです。起伏の少ない街であるハンブルクでは、その不思議なシルエットはひときわ目を引きます。湾曲したウィンドウパネルを使用したガラス張りのファサードは、まるで巨大なクリスタルが古い建物の上に載っているようにも見えます。この最新の建築物が、Paris‑Hamburg 2017/18 Métiers d’artコレクション ショーの舞台になりました。

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