CHANEL NEWS

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Thursday, May 19, 2011

EDEN-ROC, CRUISE COLLECTION
BY ELISABETH QUIN

「星々から降り注ぎ泡立つような、奇跡の光」 作家スコット フィッツジェラルドは、1920年代のフレンチ リヴィエラの魅力をこう表現しました。そして、5月9日月曜日、オテル デュ キャップ-エデン-ロックで開催されたクルーズ コレクション ショーの夕暮れもまた、同じ奇跡の光に満ちていました。
オテル デュ キャップの美しいパインツリーを通り抜け、ヴァネッサ パラディやハノーファー王子妃のカロリーヌ ド モナコ、アナ ムグラリス、ブレイク ライブリーといった華やかなセレブリティたちが、海へ向かって伸びるランウェイの両サイドに並ぶ小さなテーブル席につきます。辺りに立ち込めるのは、やわらかな春の気配。今回のコレクションでは、冒頭から明確なテーマが打ち出されていました。「60年代の若さ」が印象的なサントロペで発表された2010/11クルーズ コレクション ショーとは一線を画し、今回カール ラガーフェルドが表現したのは圧倒的な女性らしさ。限りなくセクシーで魅惑的なコレクション。1920年代、1930年代、そして1940年代のフレンチ リヴィエラの神話をふんだんに盛り込みながら、ノスタルジックな印象は一切ありません。ノスタルジアは進歩を阻むものですから。注目すべきは、まるで肌の一部のように身体にフィットした、カナリアのようなイエローやパープルのテーラード スーツ。そのアクセントとなるのは、つま先の周りがカットされたネオ ジャパニーズテイストの未来的なブーツ。縦長のシルエットを強調した、今を感じさせるルックの完成です。
カーディガンや流れるようなケープに取り入れられた黒と白の幾何学模様は、フェルナン レジェが1920年代に描いた絵画の構図を思い起こさせます。ラインストーンを散りばめ、脚の長さを強調したカッティングのスイムウェアは、マリー=ロール&シャルル ド ノアイユ夫妻の斬新さ、そして彼らの前衛的なアートフィルム 『Biceps et Bijoux(「二の腕と宝石」の意)』 を彷彿とさせます。宝石と言えば、今回のコレクションでは、気品あふれるストーンも目を引きました。シャネルを象徴するリトル ブラック ドレスを身につけたカロリナ クルコヴァの肩のラインに輝いていたのは、ダイヤモンドを散りばめた「コメット」モチーフのネックレス。伝説に語られるリヴィエラ、夢と現実の狭間を浮遊するこの空間で、宝石は夕暮れどきの海と出会いました。「ジュエリーを身につけるのは夜だけ、などという古い掟はもうたくさんです。海水に弱いコスチューム ジュエリーとは違い、ダイヤモンドと海の相性は抜群なのですから」と、カール ラガーフェルドはジョークめかして語ります。
映画のワンシーンのように、若い美青年の取り巻きを従えたクリステン マクメナミーが風のように通り過ぎると、瞬時に魅惑的なハリウッドの香りが黄昏時の空気を満たしました。まるで、アリ カーンの妻だった1940年代のリタ ヘイワースが私たちとともにいるかのよう……。または、1924年に発表されたバレエ 『青列車(ル・トラン・ブルー)』(台本: ジャン コクトー、音楽: ダリウス ミヨー)の登場人物たちとも。この作品の衣装を手掛けたのは、ほかでもないガブリエル シャネルでした。
過去と現在のミューズとともに、クルーズ コレクションの時を超えたシックな美しさを堪能した観客は続いて、小さな木の椅子に腰掛けて、カール ラガーフェルドの最新ショートフィルム 『Tale of a Fairy』 を鑑賞します。3日間にわたって撮影され、モノクロとカラーを巧みに使い分けたこのフィルムは、両性具有や長続きしない愛を追求する内容で、客席からは喝采の嵐が巻き起こりました。
マックス オフュルスやトーマス ヴィンターベルグといった監督の作品を思い起こさせる、ほとばしる感情、強烈な印象を残す3人の女性たち、卓越した監修……。長編映画を待望する声が高まっているのも頷けます。次に舞台に立ったのは、甘くダンディな歌声のブライアン フェリー。オテル デュ キャップ-エデン-ロックとクルーズ コレクションの魅惑的なエレガンスをそのままに、優美なプライベートコンサートへと観客を誘いました。愛は人々を陶酔させる麻薬のよう。美は高らかに謳い上げられる自己主張なのです。

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Tuesday, May 17, 2011

CANNES 2011 - UMA THURMAN

ユマ サーマン
第64回カンヌ国際映画祭の審査員を務めたユマ サーマンが、ロブ マーシャル監督作品『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』上映会にオートクチュールのシルク タフタのドレスで登場しました。

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Tuesday, May 17, 2011

CANNES 2011 - ANAMARIA VARTOLOMEI

アナマリア バルトロメイ
テレンス マリック監督作品「ツリー・オブ・ライフ」上映会に、フェザーが織り込まれたオートクチュールのドレス、ファインジュエリーのリングとホワイトゴールドとダイヤモンドがあしらわれた「Camélia collection」のブレスレットを合わせて登場しました。

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