CHANEL NEWS

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Sunday, May 3, 2015

JOURNEY TO SEOUL

最新技術を駆使してリアルタイムで画像を映し出す、世界初の「インビジブル(透明)」な超高層ビル、タワー インフィニティの建設計画を主導している国、韓国。その首都ソウルは2500万人の人口を擁し、インターネットの光回線が張り巡らされた世界有数の大都市です。モダニティの象徴であり、また「世界デザイン首都」にも選ばれた実績をもち、環境保護に最も熱心に取り組む都市のひとつでもあります。最近では、WWFの環境キャンペーン「アース アワー シティ チャレンジ」で「グローバル・アースアワー・キャピタル」に選定され、企業と市民に再生可能エネルギーの使用を呼びかけるなどの温暖化対策の取り組みによって国連からも表彰されています。

一方で韓国には、このようにモダニティが進化しても、失われることのない精神性があります。進化するハイテクとともに、仏教や儒教、シャーマニズムといった宗教が、今なお韓国の一面を担っています。建築物を建てる際には精霊を祀る儀式が必ず行われ、広く信じられている陰陽の思想は、韓国の国旗のデザインに反映されているだけでなく、この地方で伝統的に用いられる青、白、赤、黒、黄の5色の由来にもなっています。神の加護をもたらす鮮やかな幸運の印は、韓服と呼ばれる李朝(1392~1910年)の影響を受けた伝統衣装から、花嫁が両頬に赤い丸をつける習慣にいたるまで、日々の生活を彩っています。さらに、自然を愛する気持ちも韓国の国民性の一部を成していて、最新のスポーツギアを身につけて山の中をハイキングしたり、ソウルの中心を流れる清渓川の両岸に再開発された6kmの緑地帯をウォーキングする姿もよく見受けられます。

伝統とアバンギャルドの間に位置づけられるのがいわゆる韓流で、韓国文化への関心の高まりを受けて、韓国発のポップミュージックや映画、テレビ番組に熱い眼差しが注がれるようになりました。韓国では、テレビドラマで人気のヒロインが全国民に影響を及ぼすと言われています。そして、その現象はソーシャルメディアにより世界中に広がっています。

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Saturday, May 2, 2015

THE CRUISE COLLECTION

1919年、陽光の下でバカンスを楽しむ人々に向けてマドモアゼル シャネルが発表した小規模なミッドシーズン コレクションが、米国版ヴォーグに取り上げられます。文化と社会が急速に変化していた当時、自立した新しいタイプの女性が登場し、車を運転したりスポーツに興じたりする一方で、上流社会では豪華客船の船旅が流行していました。スポーツウェアに注目が集まるようになり、マドモアゼル シャネルは大きな影響力のある存在になっていきます。

ビアリッツのブティックでマドモアゼル シャネルが提案したのは、落ち着いた印象のエレガントなワードローブ(バギーやセーラースタイルのパンツ、ビーチ パジャマ、オープンネック シャツなど)。想定する顧客は、当時、流行していたバスク地方やリヴィエラ、リドなどを拠点に、ヨット遊びなどのリゾートらしいライフスタイルを楽しむ女性たちです。マドモアゼル シャネルのデザインは、同時期に進んだファッションの民主化と、1930年代に盛り上がりを見せた新しい旅行のスタイルとも呼応するもので、1936年には仏誌 L’Officiel de la Mode も、「さまざまなルックを網羅したミッドシーズン コレクション……スーツやイヴニング ガウンのバリエーションが豊富」と評しています。こうしてマドモアゼル シャネルが先駆けとなり、クルーズのスピリットが誕生しました。時が移り、1950年代に縮小していったクルーズ コレクションは、1983年にシャネルのデザイナーに就任したカール ラガーフェルドによって間もなく復活を果たします。春の終わりに、プレタポルテ コレクションに続いて発表されるクルーズ コレクションのシルエットは、夏の訪れを告げるものです。

コレクションの成功を受けて、2000年からは毎年ショーが開催されるようになり、「クルーズ」のコンセプトは少しずつファッション業界に浸透していきます。シャネルのスポーツウェアはよりエレガントに進化し、約2ヶ月ごとに発表される新鮮なコレクションによって、常に新しさを求める世界中の顧客を魅了しています。上品で軽やか、かつ色彩豊かなクルーズの夏らしいシルエットは、デイ、カクテル、イヴニングのいずれも、南米や中東、東南アジアの国々の気候に特に適したものとなっています。

伝統的なワードローブと現代的なスタイルが溶け合うクルーズ コレクション。そのテーマは旅です。毎回、カール ラガーフェルドはマドモアゼル シャネルのお気に入りの土地を巡り、それぞれの場所で彼女が愛したであろうものに想いを馳せるのです。

Gabrielle Chanel and Roussy Sert on a boat - Circa 1935 © All Rights Reserved

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Thursday, April 30, 2015

THE CRUISE COLLECTION IN SEOUL

2015年5月4日、ソウルの東大門デザインプラザにてクルーズ コレクション ショーが開催されます。

パリからニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミ、ヴェネツィア、サントロペ、アンティーブ、ヴェルサイユ、シンガポール、ドバイを経て、シャネルの精神が息づくクルーズ コレクションがこのたびソウルで蘇ります。

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