CHANEL NEWS

© Benoit Peverelli
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© Benoit Peverelli

BACKSTAGE OF THE SHOW

2015/16メティエダール コレクション 「パリ イン ローマ」のバックステージ

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© Courtesy of Paul Ronald, Archivio Storico del Cinema, AFE

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© Courtesy of Paul Ronald, Archivio Storico del Cinema, AFE

VISCONTI & CHANEL

ルキノ ヴィスコンティが、芸術と知識と政治の中心地だった戦前のパリに渡ったのは、1936年、彼が30歳のときでした。
そこで彼は「フェミニンな美しさとマスキュリンな知性、比類のないエネルギー」を兼ね備えたマドモアゼル シャネルに出会い、衝撃を受けます。ヴィスコンティはマドモアゼルをイタリアに招き、家族に紹介しました。マドモアゼルは、彼を映画監督のジャン ルノワールに紹介し、ヴィスコンティが映画撮影に立ち会えるよう計らいました。
ルノワールは、単にヴィスコンティを立ち会わせただけでなく、助監督に起用したほか、マドモアゼルが協力した代表作『どん底』と『ピクニック』の2作品では衣装を担当させました。ヴィスコンティは、この経験に深く心を動かされ、映画製作の道に進む決心をすることになります。

『揺れる大地』や『夏の嵐』、『若者のすべて』など、数々の名作を世に送り出した後、ヴィスコンティは1962年に再びマドモアゼル シャネルに出会います。そして『ボッカチオ'70』の衣装デザインを彼女に依頼すると同時に、主演女優のロミー シュナイダーに、マドモアゼルのエレガンスのセンスを伝授してほしいとも依頼しました。
ブロケードの衣装やネグリジェ、クリーム色のスーツで次々に登場するロミーをカメラが追います。優雅に動き回り、ドレスのベルトを締めるシーン。鏡の前でパールのネックレスと髪を整えるしぐさ。そこには大きな変化が表れていました。ロミーは、魅惑的でエレガントな「ファム ファタール(運命の女性)」へと変身を遂げていたのです。

こうして、シャネルとヴィスコンティの友情は生涯にわたり続きました。

© Anne Combaz & Tristan Fewings - Teatro N°5 - Cinecittà Studios - Rome
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© Anne Combaz & Tristan Fewings - Teatro N°5 - Cinecittà Studios - Rome

CELEBRITIES AT CINECITTÀ

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