CHANEL NEWS

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© 2015 Karl Lagerfeld © Pinacothèque de Paris

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© 2015 Karl Lagerfeld © Pinacothèque de Paris

EXHIBITION

カール ラガーフェルドの写真の解釈を決定づけているあらゆるモチーフや手法、メディアを探求する展覧会が開催されています。

カール ラガーフェルドが写真家としてのスタートを切ったのは1987年のことです。「ある日、シャネル ファッションのイメージ ディレクターで友人でもあるエリック フルンデールに、急遽プレスキットの写真が必要になったからと、背中を押されたのです。この一件がなければ、自分で写真を撮ろうとは思いもしなかったでしょう。今となっては、写真は私の人生の一部です。アーティスト、そしてプロフェッショナルとして目まぐるしい日々を送るなかで欠かせないものとなっています」。

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8, rue Vignon, 75009 Paris
2015年10月16日~2016年3月20日

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MADEMOISELLE PRIVÉ OPENING
BY TILLY MACALISTER SMITH

パリのファッション ウィークに開催されたシャネルの2016春夏 プレタポルテ コレクション ショーからわずか数日。フリーズ アート フェアで賑わうロンドンで、アートとファッションが対峙する壮大なエキシビション「マドモアゼル プリヴェ」が開幕しました。オープニング パーティーには、ジュリアン ムーアやヴァネッサ パラディをはじめとする多くのゲストが駆けつけました。マドモアゼル シャネルが手掛けたハイジュエリー コレクション"Bijoux de Diamants"(ダイヤモンド ジュエリー)やオートクチュールの世界に迫るとともに、シャネルN°5の秘密を垣間見ることができます。

会場は、チェルシーのキングス ロードに位置する格調高いサーチ ギャラリー。到着したゲストをまず迎えるのは、イギリスのランドスケープ デザイナー、リッチ兄弟の構想による魅惑的なイングリッシュ ガーデン。ギャラリー内部のスペースは、訪れる人がメゾンの歴史を辿れるように演出されています。まず、ロビーに並ぶパネルは、マドモアゼル シャネルのパリのアパルトマンに着想を得たもの。そして、手書きのイラストをもとにデジタル アニメーションで再現されたシャネルの最初のブティック、ドーヴィルの帽子店へと続きます。次に向かうのは、カンボン通りのオートクチュール サロン。展示はすべて、専用アプリによって体験をいっそう深められるようにデザインされています。

エキシビションの中心を担うのは、カール ラガーフェルドが撮影した20点のポートレイト。ララ ストーンや菊地凛子さんをはじめ、2015秋冬 オートクチュール コレクション ショーの舞台となったカジノでルーレットテーブルを囲んでいたシャネルと縁の深い友人たちの写真です。ひとりひとりのために特別にデザインされたオートクチュール、そしてマドモアゼル シャネルが1932年にデザインした唯一のファインジュエリー コレクションの復刻ピースが、息をのむほどの輝きを放っています。会場では、リタ オラやジェラルディン チャップリン、イザベル ユペールがポートレイトを楽しそうに眺めていました。ステラ テナントとアリス デラルは抱き合いながら、まばゆく光るジュエリーを讃えました。

エキシビションの熱気のままに、ゲストたちは赤いベルベットがふんだんにあしらわれた部屋へと向かい、ジェイミー ボーチャートのパフォーマンスに耳を傾けました。カーラ デルヴィーニュやリリー ローズ デップらとともに、カール ラガーフェルドも最前列で見つめています。ステージには、セイント ヴィンセントやリリー アレンも登場し、ジャーヴィス コッカーのDJパフォーマンスとともに夜が更けていきました。

マドモアゼル プリヴェは、回顧展とは一線を画した――よく知られているように、カール ラガーフェルドは過去を振り返ることを拒絶しています――シャネルの祝祭。斬新でダイナミック、単なる寄せ集めではない粋を極めたエキシビションなのです。

Tilly Macalister-Smith

エキシビション「マドモアゼル プリヴェ」10月13日から11月1日まで(入場料無料)

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© Anne Combaz

COCO CHANEL'S LONDON

1. マドモアゼル シャネルが暮らした場所……
サウス オードリー ストリート(South Audley Street)

2. マドモアゼル シャネルが愛した場所……
ボードンハウス(Bordon House)

3. マドモアゼル シャネルがアフタヌーンティーを楽しんだ場所……
クラリッジス(Claridge’s)

4. マドモアゼル シャネルがショッピングに出かけた場所……
マウント ストリート(Mount Street)

5. マドモアゼル シャネルがブティックを開いた場所……
デイビーズ ストリート(Davies Street)

6. マドモアゼル シャネルがオートクチュール ショーを開催した場所……
グロブナー スクエア(Grosvenor Square)

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© Chanel Art, installation created by Karl Lagerfeld, part of the SS2014 Ready-to-Wear show decor

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© Chanel Art, installation created by Karl Lagerfeld, part of the SS2014 Ready-to-Wear show decor

THE DOOR OF COCO CHANEL'S STUDIO

Private(プライベート) 形容詞 1. 非公開の。少人数に限定された。

Mademoiselle(マドモアゼル)
名詞 1. フランス語で、若い女性や未婚の女性につける敬称、または呼称。2. ガブリエル シャネルはマドモアゼル シャネルと呼ばれていました。

Mademoiselle Privé(マドモアゼル プリヴェ) 
1. カンボン通り31番地のアトリエの扉にマドモアゼル シャネルが記した言葉。同じ建物の4階にあるスタジオでは、1983年以来、カール ラガーフェルドがシャネルのコレクションを創造し続けています。2. 今秋、ロンドンのサーチ ギャラリーで開催されているエキシビションの名称。

Mademoiselleprive.chanel.com

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© Willy Rizzo. Mademoiselle Chanel and Paule Rizzo. Paris 1959

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© Willy Rizzo. Mademoiselle Chanel and Paule Rizzo. Paris 1959

CHANEL BY WILLY RIZZO

マドモアゼル シャネルと写真家ウィリー リッツォの長年の友情を讃える本が完成しました。リッツォ(1928~2013年)はマドモアゼルが心を許した親しい友人の一人で、戦後のパリでの出会いからマドモアゼルの晩年まで、その親交は続きました。

掲載されている180点の写真は、カンボン通りのシャネルのスタジオや、フランソワ プルミエ通り、パレ ブルボン広場で仕事中のマドモアゼル シャネルの姿を撮影したもの。リッツォには、一枚の布地が、女性の身体に合わせて洋服へと生まれ変わる瞬間を見事に捉える才能がありました。

フランス語版の編集はFabrice Gaignaultが手掛け、Jane Lizop翻訳による英語版とともに、Editions Minerve社から出版されます。
本書の発売を記念して、世界各地で展覧会が開催されます(サンパウロ 10月3日、パリ 10月15日、ロサンゼルス 10月10日、ジュネーブ 11月5日)。

BEHIND THE SCENES

2016春夏 プレタポルテ コレクション

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