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© Olivier Saillant

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© Olivier Saillant

Wednesday, December 13, 2017

MÉTIERS D'ART COLLECTION
PARIS-HAMBURG 2017/18

カール ラガーフェルドがメティエダール コレクション ショーの舞台に選んだのは、建築家ユニットのヘルツォーク&ド ムーロンが設計し、今年オープンしたエルプフィルハーモニー ハンブルク。刺繍や羽根細工、帽子、靴などのアトリエのクラフツマンシップを称えるコレクションです。

ハンブルクをテーマに展開された新たなコレクションは、コンサートホールの未来的な建築や、色とりどりの輸送コンテナが彩る港の雰囲気、波止場に並ぶレンガ倉庫、船員の服装などを想起させるもの。ピーコート、ダブルボタンのセーラーパンツ、ネッカチーフをあしらったセーラーカラーのツイード スーツ、重厚なケーブル ニットやミニドレス、細みのロングコート――ブラックやネイビー、グレー、ベージュを基調にレッドやブリック、ゴールドのアクセントを効かせたシンプルで飾らないライン。カール ラガーフェルドは、マスキュリンなデザインに女性らしさを添えて、シャネルの伝統に新鮮な息吹を吹き込みました。デイウェアを彩る素材はメゾン ルサージュのツイードと、ウール、フランネル、ジャージー、シルククレープ、シフォン。イヴニングは、モンテックスのスタジオがマザーオブパールのタイルを刺繍したスーツや、スパンコールをあしらったセーラーカラーのシースドレス、ブラック&ゴールドのツイードやブラックサテンのセーラーパンツ、マルチカラーのスパンコールを刺繍したチュールに虹色に艶めくクレープを重ねたアシンメトリーなドレス、そしてブラッククレープのタキシードなど、エレガントで意匠を凝らしたデザインが登場しました。ビスチェ ミニドレスは、アイコニックなストライプのセーラー トップを再解釈したものや、ルマリエのアトリエがハンドペイントした羽根を全面に刺繍したもの、羽根のフリンジをあしらったサテン スカートで細長いシルエットに仕上げているものなど。

足もとにはヒールの高いブローグに、ロング ニットソックスを合わせたスタイルや、靴のアトリエ マサロのデザインによるアンクルストラップ パンプス。メゾン ミッシェルのセーラー キャップは、コレクションのすべてのファブリックで展開されました。船員が持つようなダッフルバッグ、輸送コンテナをモチーフにしたクラッチ バッグ、ハンブルクを彩る色を取り入れたツイード バッグがシルエットを引き立たせ、大胆でモダンなルックを完成させています。

Françoise-Claire Prodhon

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