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© Anna Galante

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© Anna Galante

PARIS IN ROME 2015/16 MÉTIERS D'ART SHOW
AT CINECITTÀ

1937年に、着工からちょうど18か月で完成した映画の街、チネチッタ。60ヘクタール(60万平方メートル)近くある広大な敷地に、21のスタジオと、映画撮影用の5つの巨大なセット、さらに海や海戦のシーンに使用できる特別なプールを擁しています。完成後わずか6年で300本の映画の撮影が行なわれたチネチッタですが、さらに本格的に利用されるようになったのは、マーヴィン ルロイ監督が大作『クォ ヴァディス』を撮影した1950年代のことでした。ランニングコストが低いことから米国の大手映画会社が注目し、その後の15年間で『ベン ハー』、『スパルタカス』、『クレオパトラ』をはじめとする150本もの壮大な作品が撮影されたチネチッタは、「テヴェレ川沿いのハリウッド(Hollywood on the Tiber)」として知られるようになったのです。

かつてチネチッタの第5スタジオを世界中で一番好きな場所だと語ったフェデリコ フェリーニ。代表作の『甘い生活』や『8 1/2』、『カサノバ』、『ジンジャーとフレッド』をここで撮影した彼は、さらにチネチッタへのオマージュとして『インテルビスタ』を作り上げました。チネチッタで誕生した名作には、ほかにもヴィットリオ デ シーカ監督の『自転車泥棒』、ウィリアム ワイラー監督の『ローマの休日』、ルキノ ヴィスコンティ監督の『山猫』などがあります。そのセットは今でも、アンソニー ミンゲラ監督の『イングリッシュ ペイシェント』やリドリー スコット監督の『グラディエーター』、マーティン スコセッシ監督の『ギャング オブ ニューヨーク』など、数多くの世界的な大作映画の撮影に使用されています。

そのチネチッタを、カール ラガーフェルドは12月1日に発表されるメティエダール コレクション「パリ イン ローマ」のショーの舞台に選びました。

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