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JOURNEY TO SEOUL

最新技術を駆使してリアルタイムで画像を映し出す、世界初の「インビジブル(透明)」な超高層ビル、タワー インフィニティの建設計画を主導している国、韓国。その首都ソウルは2500万人の人口を擁し、インターネットの光回線が張り巡らされた世界有数の大都市です。モダニティの象徴であり、また「世界デザイン首都」にも選ばれた実績をもち、環境保護に最も熱心に取り組む都市のひとつでもあります。最近では、WWFの環境キャンペーン「アース アワー シティ チャレンジ」で「グローバル・アースアワー・キャピタル」に選定され、企業と市民に再生可能エネルギーの使用を呼びかけるなどの温暖化対策の取り組みによって国連からも表彰されています。

一方で韓国には、このようにモダニティが進化しても、失われることのない精神性があります。進化するハイテクとともに、仏教や儒教、シャーマニズムといった宗教が、今なお韓国の一面を担っています。建築物を建てる際には精霊を祀る儀式が必ず行われ、広く信じられている陰陽の思想は、韓国の国旗のデザインに反映されているだけでなく、この地方で伝統的に用いられる青、白、赤、黒、黄の5色の由来にもなっています。神の加護をもたらす鮮やかな幸運の印は、韓服と呼ばれる李朝(1392~1910年)の影響を受けた伝統衣装から、花嫁が両頬に赤い丸をつける習慣にいたるまで、日々の生活を彩っています。さらに、自然を愛する気持ちも韓国の国民性の一部を成していて、最新のスポーツギアを身につけて山の中をハイキングしたり、ソウルの中心を流れる清渓川の両岸に再開発された6kmの緑地帯をウォーキングする姿もよく見受けられます。

伝統とアバンギャルドの間に位置づけられるのがいわゆる韓流で、韓国文化への関心の高まりを受けて、韓国発のポップミュージックや映画、テレビ番組に熱い眼差しが注がれるようになりました。韓国では、テレビドラマで人気のヒロインが全国民に影響を及ぼすと言われています。そして、その現象はソーシャルメディアにより世界中に広がっています。

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