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THE MÉTIERS D'ART

3シーズンのプレタポルテ コレクションとは別に、シャネルが2002年以降、毎年12月に発表しているメティエダール コレクション。コスチューム ジュエリーとボタンのデリュ、羽根細工やカメリアのルマリエ、帽子のメゾン ミッシェル、靴のマサロ、刺繍のルサージュとモンテックス、そしてグローブのコースなどのアトリエによる、類い稀な職人技術と作品の数々がこのコレクションで披露されます。

カール ラガーフェルドは毎年、シャネルの過去または現在と結びつきのある都市をコレクションのテーマに掲げ、シャネルの歴史を表現しています。シャネルの本質を紐解きながら、それぞれのアトリエが受け継いできた高度な技術とその卓越した技巧を讃えています。

毎シーズン、職人たちは全精力を傾けて、カール ラガーフェルドが描いたスケッチを見事な作品に仕上げていきます。「職人(artisan)という言葉にはartが含まれていますが、彼らはこの言葉を最高の形で体現しています。ものづくりの技巧。アイディアを形にする芸術。実に素晴らしいことです。このコレクションのイメージは、こうした職人の技に裏打ちされています。作品を理解し、本当の意味でその美しさを堪能するには、触れられるほど近くで見ていただく必要があるでしょう」とカール ラガーフェルドは語ります。

シャネルは、メティエダールの伝統とその貴重な専門技術を継承する特別なコレクションを発表してきた唯一のメゾンです。10年以上にわたり常に進化を遂げてきたコレクションは、今では独自の個性をまとうものとなっています。

モダニティと職人技術の融合による優雅で洗練されたプレタポルテのワードローブ。メティエダール コレクションは、6月頃よりシャネル ブティックでご紹介しています。バッグやシューズ、コスチューム ジュエリー、さらにはボタンにいたるまで、アクセサリーのあらゆるディテールに精緻な仕上げが施されています。

東京、ニューヨーク、モンテカルロ、ロンドン、モスクワ、上海、ビザンス、ボンベイ、エディンバラ、ダラス……。そして今回は、ザルツブルクがシャネルのメティエダール コレクションの舞台となります。

Photo by Anne Combaz

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