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Friday, October 31, 2014

EXHIBITION AGENDA: TRIBUTE TO THE MARCHESA LUISA CASATI IN VENICE

「女神と称された侯爵夫人―ベルエポックから狂乱の時代までを駆け抜けたルイーザ カザーティの芸術と生涯(The Divine Marchesa. Art and Life of Luisa Casati from Belle Epoque to the spree years)」

かつて「私は生ける芸術品でありたい」と公言していたルイーザ カザーティ スタンパ。彼女はそのエキセントリックな生涯を通して、この願いを叶えました。生きている蛇をジュエリーのように纏い、電球をネックレスにして、食事の席に蝋人形を招待し、二頭のチーターにダイアモンドの鎖をつけて歩く……20世紀初期のヨーロッパ社会はその生きざまに喝采を送りました。彼女の人生に特に重要な意味を持っていた場所、ヴェネツィアのフォルチュニイ宮で、この女神と称された侯爵夫人を初めて取り上げた意義深い展覧会が開催されています。展示されているのは、個人のコレクションや各国の美術館から借り受けた絵画やデッサン、宝石、彫刻、写真など100点以上もの作品です。

同展は、ルイーザ カザーティ スタンパの人生を満たしていた社会と芸術の関係性を、常に対照させながら再構築するものです。半世紀にわたり、彼女は生ける伝説、「ダークレディ」、著名な美術品コレクター、そして象徴派やフォービズム、未来派、シュールレアリズムの芸術家たちのパトロンであり、ミューズでした。見る人を驚かせ、周囲をかき乱すほどの過激な生き方でモダニティを体現した彼女は、今なおアーティストや一流のクチュールメゾンにインスピレーションを与え続けています。シャネルも例外ではありません。

会場には、カール ラガーフェルドによるスケッチと2010年クルーズ コレクションのドレスが展示されています。

2015年3月まで開催中
Palazzo Fortuny, San Marco 3958, 30124 Venice

スケッチ: カール ラガーフェルド

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