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SUMMER AGENDA
EXHIBITION IN NEW YORK

1970年代に誕生したパンク ムーヴメントがハイ ファッションに与え続けてきた影響を考証する「Punk: Chaos to Couture」。メトロポリタン美術館のコスチューム インスティテュートが手掛けた本展は、ニューヨークのメトロポリタン美術館にて、8月14日まで開催されています。

キュレーターのアンドリュー ボルトン氏はエキシビションのイントロダクションのなかで、クチュールとパンクの類似性を強調しています。「パンクと、ハイ ファッションすなわちクチュールとの関係で興味深いのは、どちらの美学においても手作りの技術がきわめて重要である、という事実です。つまり、パンクファッションはある意味オートクチュールのようなものなのです。自分らしくカスタマイズした世界に一着しかないジャケットを着るのですから。オートクチュールとパンクで表現されるそれぞれの美学は大きくかけ離れていることが多いとしても、その背後にある精神はとても近いと言えるでしょう」。そして、彼は最後に次のように締めくくります。「エキシビションをご覧いただければ、パンクが今の音楽スタイルとファッションの両方に爆発的な影響をもたらしたこと、そして文化そのものに対するアプローチとしても深い意義を持つことをお分かりいただけるのではないかと思います」

エキシビションのポスターには、カール ラガーフェルドがデザインしたシャネルの2011春夏 プレタポルテ コレクションのジャケットが取り上げられています。

写真: デヴィッド シムズ、アメリカ版「ヴォーグ」2011年3月号

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